起業や副業のネタとして多くの人が検討する、WordPressの代行・サポート。
前編では、
- どのようなビジネスなのか?
- 代行・サポート業を行う3つのメリット
について解説しました。
後編では、この続きとして、
- どんな人におすすめか?
- 今からWordPressの代行・サポート業を始める3つのステップ
について解説します。
【参考】副業から起業へ!段階を踏んだ起業のメリット3つと注意点3つ
WordPressの代行・サポート業はどんな人におすすめ?
前編では、メリットとデメリットをお伝えしました。
後編では、WordPressの代行・サポート業がどんな人に向いているのかを解説します。
WordPress経験者
まずは、WordPress経験者です。
言うまでもないかもしれませんが、これは必須。
趣味でも実務レベルでも良いので、WordPressを触ったことがある人は始めやすいでしょう。
オンラインでビジネスを行っている人
次に、オンラインで商品やサービスを販売するビジネスを行っている人も始めやすいと言えます。
更に、そのオンラインビジネスでWordPressを使っているのなら、運用や管理も問題なくできることが多いはず。
サイドビジネスとして始めることも十分可能でしょう。
また、ビジネスを運用している経験から、オンライン上でのマーケティングや販売のスキル、知識も追加で提供できます。
多くのサービスを提供して、より多くの報酬を得ることができるでしょう。
コツコツと作業ができる人
立ち上げや運用には、日々の地味な作業を確実にこなしていく必要があります。
そのため、継続してコツコツと作業ができる人に向いていると言えます。
スケジュール上でも、毎日2時間など、少しずつ時間を確保できる人におすすめです。
リサーチ力が高い人
WordPressの運用で成果を出すには、テーマやプラグインの情報を仕入れて、適切に運用することが鍵です。
そういった情報を調べられるリサーチ力が高い人は、WordPressの代行・サポート業に向いています。
【参考】起業・副業を支援するビジネスは儲かる?その訳と事例を解説
WordPress代行・サポート業を始める3ステップ
最後に、WordPressの代行・サポート業を始める3つのステップをお伝えします。
ステップ1:自分でWordPressのサイトを立ち上げて少しでも運営する
まずは、自分でWordPressサイトを立ち上げて運営しましょう。
最初は趣味レベルでも構いません。
無料のプラグインを入れる、記事を投稿してみるなどして操作を行い、WordPressに慣れてください。
そして、「好きになれるかどうか」も重要なポイント。
つまり、WordPressを触ることを、楽しいと思えるかどうか、ということです。
あまり好きじゃない、辛い、と感じるようであれば、向いていません。
ステップ2:クラウドソーシングサイトに登録する
次に、自分のスキルを活かして、業務委託形式で受注できるクラウドソーシングサイトに登録してみましょう。
有名どころは、ランサーズやクラウドワークス、ココナラ、といったところです。
少数のクライアントに深く関わりたい場合は、求人サイトのIndeedなどもおすすめです。
ステップ3:自分のサイトをポートフォリオにして営業する
最後に、自分がWordPressで作ったサイトをポートフォリオにして営業をしてください。
既に、自分のサイトという、自分のスキルを証明する制作物があるので、案件を獲得するためのハードルは下がっているはず。
他にも提供できるスキルがあるならパッケージで売っても良いでしょう。
【参考】スマホで副業?ネットやSNSでよく見る勧誘は本当に安全か
WordPress代行・サポートで稼ぐ
この記事ではWordPress代行・サポートで稼ぐ方法やコツについて解説しました。
これは、単発で多くの収益を得られるわけではありません。
しかし、個人でも安定した収益を、少ない労力で得られるのは魅力的です。
また、WordPressの運用から派生し、別のスキルを組み合わせて、報酬をアップさせることもできます。
もし、WordPressで基本的なことができるのであれば、ぜひサイドビジネスや副業から始めてみてはいかがでしょうか?