P-MAXキャンペーンとは?Google広告を効率的に運用

ネットで見込み客を集める手法の1つであるWeb広告。

そして、中でも最大級の検索エンジンで見込み客を集めるWeb広告の王道、Google広告

そして、Google広告において、新機能である「P-MAXキャンペーン」が登場しました。

これがあれば、高度な広告運用スキルが無くても効率の良いWeb集客ができます。

この記事では、P-MAXキャンペーンについて解説します。

【参考】CPAとは?今さら聞けないWebマーケ用語を基本から解説

 

P-MAXキャンペーン

 

P-MAXキャンペーンとは?

P-MAXキャンペーンとは、Google広告出稿時に、広告を自動化できるキャンペーンのことです。

これまでは、媒体毎にメディアや運用条件を決めなければいけませんでした。

しかし、P-MAXキャンペーンを活用すれば、一度に複数の媒体へ広告を出稿できます。

また、人工知能が費用対効果を良くしてくれるように調整して運用してくれます。

そのため、高度なスキルが無くても、Webで集客できるのです。

まるで、広告運用をAIに丸投げしているかのよう。

Facebook広告の自動広告に近いイメージでしょうか。

実際にP-MAXキャンペーンで今まで以上に効率よく集客できている人も大勢いるようです。

【参考】Facebook広告ライブラリの「裏技」的活用法で広告競争を制す

 

P-MAXキャンペーンを活用する3つのメリット

次に、P-MAXキャンペーンを活用する3つのメリットについてお伝えしましょう。

 

1. 一度に複数の広告枠に出稿できる

Google広告は、これまで媒体毎に広告を設定する必要がありました。

検索エンジンならそれ用のキャンペーン、YouTube広告ならそれ用のキャンペーン、といったイメージです。

P-MAXキャンペーンでは、それを一度にまとめて設定できるようになったのです。

P-MAXキャンペーンによって、広告運用がより楽になったと言えます。

 

2. 完全自動で最適化される

P-MAXキャンペーンを使えば、予算の範囲内で、「どの媒体でどれだけ見せるか?」については自動的に調整してくれます。

機械学習により、時間が経てば、その分より効果的に運用してくれます。

自動的に最適化されるのです。

そのため、広告運用に充てる時間を削減可能。

LPや販売ページの改善、別の仕事に時間を充てられます。

 

3. CPAを下げることが可能

昨今のWEB広告は、獲得コストが高くなりがち。

しかし、人工知能に任せて効率よく運用してもらえば、獲得コストを下げることもできます。

CPAを安く抑えたい人には、P-MAXキャンペーンはおすすめと言えるでしょう。

 

デメリットはある?

いいことづくめに見えるP-MAXキャンペーン。

しかし、複数の媒体に対応したバナー画像や動画広告を一度に用意しなければいけません。

そのため、準備に時間がかかるのは難点とも言えます。

【参考】CV率とは?Webマーケの初心者向けに基礎から丁寧に解説

 

P-MAXキャンペーンの設定方法

ここからは、P-MAXキャンペーンの設定方法を解説します。

まずは、新しいキャンペーンの作成をクリックしましょう。

それから、キャンペーン目標を決めていきます。

一つ覚えておきたいのは、

  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック
  • 来店数と店舗売上の向上
  • 目標を設定せずにキャンペーンを作成する

の場合にのみ、P-maxキャンペーンを設定できます。

 

P-MAXキャンペーン

次に、キャンペーンタイプの設定で、P-MAXを選択します。

キャンペーンの名前を決めましょう。

P-MAXキャンペーン

そして、予算と入札単価の設定を行います。

P-MAXキャンペーン

国と言語を選択し、最終ページのURL拡張の有無を設定します。

P-MAXキャンペーン

必要なら広告配信の日時・期間の設定をしましょう。

P-MAXキャンペーン

次に、アセットの作成を行います。

最終URLを設定して、必要な画像やロゴを用意し、アップロードしましょう。

P-MAXキャンペーン

オーディエンスシグナルで、広告を見せるターゲットの設定をしましょう。

P-MAXキャンペーン

広告表示オプションの設定をすれば、出稿が完了します。

審査でOKが出れば、問題なく広告は配信されるでしょう。

【参考】LPのCV率を向上させるためのアクション5選

 

P-MAXキャンペーンで効率よく広告を運用しよう

この記事では、Google広告の新機能、P-MAXキャンペーンについて解説しました。

AIが広告を代理運用してくれているかのような機能で、プロにも初心者にもおすすめです。

ぜひ、活用してみましょう!

【参考】ABテストとは?検証すべき主な要素と必要性、実施方法を解説

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