2020年12月ごろにYouTubeで実装された「YouTubeShorts」。
日本ではYouTubeショート動画とも呼ばれます。
基準を満たした動画にショート動画の設定をすると、ショートフィードで紹介される可能性も。
視聴者側も短時間でサクッと閲覧できるので、現在かなり注目されている機能です。
ビジネスでも活用できそうとして、最近注目されています。
この記事では、ビジネス活用におけるYouTubeショート動画のメリット・デメリットを解説します。
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YouTubeショート動画って何?
YouTubeショート動画とは、60秒以内、かつ縦型の動画を投稿した時に、スマホ視聴用に最適化してくれる機能です。
スマホユーザーは、タテ画面のまま気軽に視聴できるのが魅力。
そのため、再生されやすくなるという特徴があります。
最近は、YouTubeもこれにかなり力を入れているようです。
ショートフィードを配置して、そこからショート動画を一気に見られるようにしているのです。
YouTubeがショート動画を実装した背景には、TikTokのような縦型・短時間動画サービスの人気があると言われています。
YouTubeショート動画のメリット
今ではYouTuberも使っているYouTubeショート動画ですが、ビジネス面でのメリットはあるのでしょうか?
ここでは、ビジネス面でのメリットを解説します。
メリット① 動画の作成の手間が減る
短時間動画になるため撮影・編集の時間は少なくなります。
動画の長さは最大でも1分間。
そのため、1本あたりの作成時間と労力は少なくて済みます。
通常の動画より量産もしやすく、再生数・チャンネルを伸ばしやすいでしょう。
メリット② YouTubeからプッシュされているため露出しやすい
YouTubeショート動画は、今YouTubeからかなり推されている機能です。
そのため、ショートフィードを経由して視聴されやすくなっています。
今のチャンネル登録者が少なくても、未知の視聴者への露出を増やして、チャンネル登録者や見込み客を獲得しやすいでしょう。
メリット③ 視聴への抵抗が少なく見てもらいやすい
60秒なら知らない人でもとりあえずで見てもらえる長さ。
スマホ向け動画というのもポイントで、スキマ時間で見てもらいやすくなっています。
そのままチャンネル登録へ繋げやすく、新規の獲得に向いているといえるでしょう。
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YouTubeショート動画のデメリット
様々なメリットがありYouTubeショート動画ですが、無視できないデメリットもあります。
ビジネスで活用する上でどんなデメリットがあるか、見ていきましょう。
デメリット①現時点で収益化はできない
YouTubeショート動画も、将来的には収益化しようとしているようです。
しかし、2022年時点では、ショート動画単体での収益化はできません。
収益化条件の1つでもある再生時間にも加算されません。
そのため、短期的には広告収入目当てでの活用は難しいでしょう。
そのため、広告収入を目当てにしているYouTuberはそれほど積極的ではありません。
しかし、ある意味ではチャンスとも言えます。
なぜなら、販売する商品やサービスがあれば、広告収入は関係ありません。
今のうちに力を入れればビジネスで効果的に活かせる可能性は十分にあります。
デメリット② 視聴者との繋がりが弱くなりやすい
ショート動画は何となくで閲覧されるため、視聴者との繋がりが薄くなりやすいのも特徴。
60秒という限られた時間なので、伝わる情報も少ないことは留意しておくべきでしょう。
そのため、チャンネル登録されても、すぐに解除されてしまうことも少なくありません。
動画を見てもらったら、メルマガ登録を促す等ですぐに見込み客化しましょう。
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YouTubeショート動画を投稿する2つのステップ
ここまで、YouTubeショート動画のメリット・デメリットを解説しました。
次に、YouTubeショート動画を投稿する方法を解説します。
ステップ1:条件に合う動画を用意する
最初に条件に合う動画を用意しましょう。
条件は以下の2つ。
両方とも満たしている必要があります。
- 動画の長さが1分以下
- 9:16のフォーマット(スマホに対応した縦型)
動画が用意できたら、アップロードしましょう。
インターフェイスも分かりやすいため、簡単にアップロードできます。
ステップ2:動画タイトル末尾に「#Shorts」と入力する
日本からの投稿の場合、投稿時の動画タイトル末尾に「#Shorts」もしくは「#shorts」と入力しましょう。
これで、「YouTubeショート動画」と認識され、ショートフィードでも掲載される可能性が出てきます。
簡単なのでぜひ試してみてください。
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YouTubeショート動画はチャンス
ここでは、YouTubeショート動画のメリット・デメリットを解説しました。
収益化条件に含まれないということで、YouTuberの方たちはまだ積極的ではないようです。
しかし、ビジネスの見込み客を集める目的なら、この機能はチャンスと言えます。
YouTubeショート動画を活用してビジネスを伸ばしましょう。