何でも値段が上がっている昨今。
「使っている海外製ツールの料金がなんか高くなってる!」
「ツールのせいで固定費が増えてて、困っている...」
海外製のツールを使っていて、こんな悩みや問題に直面している人も多いでしょう。
物価上昇の波は、海外製ツールにもきています。
このまま放置するのではなく、固定費を抑えるためにも何とかしたいところです。
この記事では、
- なぜ?海外製ツールが高額になっているのか?
- 海外製ツールの高額化に対処する4つの方法
についてお伝えします。
海外製のツールが高い!その理由は?
海外製のツールは、安価で高性能。
それゆえ、多くの日本の起業家やマーケッターが愛用してきました。
特に、米国は、マーケティングの先進国。
日本製のツールより性能が高く、手頃な価格で最先端のマーケティングを実践できます。
しかし、最近は米国をはじめ、海外製のツールが高くなってきています。
もちろん、世界的な物価上昇に伴うプランの値上がりもあります。
しかし、円安の影響が大きいというのも事実。
円での支払いの場合、為替の影響で実際の支払いが増えているのです。
筆者も海外製のツールを使っているのですが、月あたり300円~500円近く高くなりました。
年換算すると、約6000円の値上げです。
現時点では何とか許容範囲。
しかし、これ以上円安が進むとツライというのが正直なところです。
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海外製のツールが高い!解消する4つの方法
ここからは、この高額化に対応して、経費を抑えるための4つの方法についてお伝えしましょう。
1. 支払いサイクルを長くする
最初におすすめする方法は、利用料金の支払いサイクルを長くすることです。
どういうことかというと、今の支払いが月額(monthly)なら、4半期(quarter)、年額(Annual)に変えるということ。
初回の支払いが大きくなるので、資金的な余裕が必要になります。
しかし、
- 為替の影響を最小限にできる
- 総額は月額より安くなっていることが多い
といったメリットがあり、費用を抑えることができます。
既に気に入っているツールがあり、これからも使っていきたいならおすすめの方法です。
2. 海外製ツールの利用プランをダウングレードする
上位プランを使っているのならダウングレードも検討しましょう。
「アップグレードしたのはいいけど、あまり活用できていない」と言う人も多いでしょう。
使っていない上位プランの機能が多いなら、ダウングレードはかなり有効な施策です。
大幅に費用を抑えることができるでしょう。
とはいえ、現在使っている必要な機能までなくなってしまうと問題です。
現状の活用状況をよく見て検討してください。
3. より安価な海外製ツールに切り替える
ツールは、次々と高機能なものがリリースされています。
そこで、類似した機能を持つ、より安価なツールに切り替えるのも有効です。
費用を削減しながら、同じような機能を引き続き使う事ができるでしょう。
この切り替えも、ダウングレードのように切り替え先のツールが元のツールと同じ機能を持っているかをよく検討しないといけません。
また、データ移行や設定のやり直しなど、切り替えに伴う労力は意外と多く大変です。
とはいえ、最近では切り替えがしやすいツールも出てきています。
上手に切り替えれば、移行は案外楽かもしれません。
4. 日本製の代替ツールを探す
最後におすすめするのは、日本製の代替ツールを探して、切り替えることです。
円での支払いになるので、利用料金の値上げが無い限り固定費が変動することはありません。
また、当然ですがマニュアルも日本語で読みやすく、サポートも日本語で受けられます。
より効果的にツールを活用することができるでしょう。
ただ、日本製のツールは海外よりマーケティング・オートメーションに関する機能が乏しいことが多いのも事実。
物足りなく感じてしまう可能性もあるでしょう。
よく調べて検討する必要があります。
ツール高額化の解決に使えるツール、サービス
最後に、ツール高額化に対応するときに役立つツールやサービスを紹介します。
高額化に対処して、費用を抑えるには、ツール同士を比較して検討するITツールレビューサイトがおすすめ。
評判を確認しながら、料金・機能面を比較できます。
これらがおすすめです。
海外製ツールの高額化に対応して、固定費を抑えよう
この記事では、海外製ツールの高額化に対応する方法についてお伝えしました。
同じツールをこれからも使い続けたいなら、一度年間契約にするのがおすすめです。
その年は為替の影響を受けなくなりますし、総額は月額を払い続けるより安くなります。
機能ごと見直すなら、ダウングレード・別ツールへの乗り換えがおすすめです。
高額化を放置せず、固定費を安くしてツールを使い倒しましょう。