会員サイトをWordPressで作れる?おすすめのプラグイン4選

世界中で愛用されているサイト作成ツールであるWordPress

有志や公式が開発したテーマやプラグインを活用することで様々なサイトを構築可能です。

実は、プラグインを導入することで、サブスクリプションモデルには必須の「会員サイト」まで作れてしまいます。

この記事では、

  • そもそも会員サイトとは?
  • WordPressで会員サイトを作るメリット
  • 会員サイト構築に役立つおすすめのWordPressプラグイン4選

について解説します。

【参考】オンラインサロンとは?有名人も続々参入!実は起業に最適?

 

会員サイト

 

会員サイトとは?

会員サイトとは、パスワード・ID等を特定のユーザーに個別に付与して、その人たちに向けてコンテンツや情報を提供する機能を持ったサイトです。

例えば、オンラインサロンといったオンラインのサブスクリプションサービスは、この仕組みを使っています。

また、世の中のWebサービスの多くが会員サイトであるとも言えます。

 

会員サイトには何が必要?

そして、会員サイトには以下の機能が必要です。

  • メンバー登録のシステム(パスワードの発行など)
  • メンバー管理(権限の付与など)
  • コミュニティとしての役割を果たす機能(コンテンツの提供、コメントエリアなど)
  • 決済システムの導入

これらの機能が備わっていれば、会員サイトとして運用することができるでしょう。

【参考】WordPressプラグインの使用上の注意点とオススメ

 

WordPressで会員サイトを作るメリット

実際、オンラインサロンや会員サイトを製作できるサービスはいくつかあります。

もちろん、ゼロから構築するという手もあるでしょう。

それらと比較して、あえてWordPressで制作するメリットはあるのでしょうか?

ここでは、WordPressを使って制作する大きなメリットをご紹介します。

 

1. 簡単に作れる

会員サイトは、ゼロから作ろうとすると手間がかかります。

特に、仕組みから構築するとなると、専門知識がない限り現実的ではありません。

しかし、WordPressのプラグインを使えば、専門知識が無くても大丈夫。

短時間でサイトを制作できるプラグインが豊富にあります。

プラグインをインストールして、設定を行えば、意外と簡単に作れますよ。

 

2. コストを抑えられる

制作を外注したり、作成サービスを使うと、外注費や手数料がかかります。

これが、案外高いケースが多いのです。

また、審査があるケースもあり、手間も時間もかかります。

その点、WordPressならそういったコストを大きく抑えることが可能です。

 

3. 自由度の高い運用が可能

WordPress自体、自由な運用ができるCMSツール。

プラグインやテーマの追加、CSSの変更などで自由な拡張的な運用が可能です。

そのため、便利な機能を追加して、理想のサイトを構築できます。

 

デメリット・注意点は?

WordPressにも、無視できないデメリットや注意点があります。

まず、会員サイトという点で、個人情報を保護するセキュリティ対策が欠かせません。

ですが、WordPress単体だとセキュリティ面が心もとないケースが多いです。

そのため、セキュリティ対策用のプラグインを導入するなど別途対策する必要があります。

また、会員に対しての権限管理も重要です。

適当に権限を付与してしまうと、荒らされたり、最悪サイト自体を乗っ取られる危険性もあります。

この2つの点は、適切な運用やプラグインの導入で対策できる部分もあります。

しかし、どうしても気になる場合は、外注や有料の構築サービスを利用しましょう。

【参考】Teachableでオンラインサロンを運営する方法

 

会員サイトを作る際のおすすめのプラグイン4選

最後に、WordPressで会員サイトを作るときにおすすめのプラグインを4つご紹介します。

 

1. WP-Members Membership

「WordPressで会員サイトを作るならコレ」と多くのユーザーが勧めているプラグイン。

無料プランから、簡単に会員サイトを構築可能です。

無料の会員サイトはもちろんのこと、Paypalとの連携で有料にもできます。

日本語にも対応しているので、操作しやすいのも特徴です。

迷うならとりあえずこれを導入してみるのが良いでしょう。

公式サイトはこちら。

 

2. WP Private Content Plus

サイトの記事全てを会員限定にして、公開するものを選べるようになるプラグインです。

非会員アクセス時のリダイレクト設定も可能。

有料ライセンス取得で、WooCommerce(ウーコマース)というネットショップのカートシステムプラットフォームと連携できます。

有料会員の決済や会員限定の商品販売もできますよ。

公式サイトはこちら。

 

3. Groups

Groupsは、会員サイトを構築したいときはもちろん、参加してくれた会員を分類したい時に使えるプラグインです。

例えば、

  • 無料会員
  • 月500円のライト会員
  • 月3万円のVIP会員

などで分類可能。

有料プランを複数用意したサービスを作りたい時には最適なプラグインです。

残念ながら、ログインフォームや会員登録フォームを作成する機能はありません。

これらを作成できる別のプラグインやツールと組み合わせる必要があります。

公式サイトはこちら。

 

4. Memberful WP

Stripe(ストライプ)という決済システムと連携して、有料会員決済フォームを導入できるプラグインです。

公式サイトに登録して、そちらでプランを追加するので少し手間がかかります。

しかし、サブスクリプションモデルのビジネスや、オンラインサロンの構築には便利です。

公式サイトはこちら。

【参考】WordPressでネットショップは作れる?必要な機能は?(前編)

 

WordPressでお手軽に会員サイトを構築しよう

この記事では、WordPressで会員サイトを構築するメリットとプラグインをご紹介しました。

WordPressなら、プラグインの導入だけでお手軽に構築可能です。

それによって、あなたは運用やサービスの提供に集中できます。

ぜひ、試してみてください。

【参考】「サブスク」って何がいいの?メリットとデメリットを解説

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