「顧客対応に追われて仕事が進まない…」
「カスタマーサポートをもっと効率よくしたい」
「簡単な問題・悩みなら自動的に解決してもらいたい」
こんなお悩みはありませんか?
複雑な相談ならまだしも、簡単な事ならもっと効率よく対応したいもの。
その点、チャットボットを使えば、効率よく顧客対応ができるかもしれません。
この記事では、話題のツールでもあるチャットボットの概要とメリット、具体的なツールについてご紹介します。
チャットボットとは
チャットボットとは、チャットソフト上でのユーザーからの問いかけに自動で返信を返す、チャットソフトに組み込まれたツールのことです。
これは、「チャット(短い文章)」+「ロボット」を組み合わせて作られた造語。
大きく、2つの種類があります。
- ルールやシナリオが明確で、あらかじめ回答が決められている人工無脳型
- より複雑な質問にも答えられるように学習する人工知能型
チャットボットの役割
チャットボットは顧客対応・ヘルプデスク業務の効率化に使われるのが主流。
- 「顧客対応の効率を上げたい」
- 「質問への対応に追われて、仕事が進まないことがある」
- 「カスタマーサポートの担当者の負荷を減らしたい」
そのように考えている起業家、社長にはおすすめのツールです。
チャットボットを実装する2つのメリット
それでは、チャットボットを実装する大きな2つのメリットについてお伝えします。
1. ヘルプデスク業務の負担軽減
まず、業務負担の軽減になるのが最大のメリット。
多くのビジネスで、少なからぬカスタマーサポートが必要とされています。
このカスタマーサポートは、ないがしろにはできないものの、直接利益を獲得できる業務ではないため、対応に追われてしまうと、売上は増えません。
しかし、対応を極力チャットボットに任せれば、ヘルプデスク業務の負担が減ります。
その分、より重要な仕事にリソースを充てることができるでしょう。
「どんな問題があって、何に困っているのか?」
これを先に聞いて置くだけでも、かなり導入し易くなります。
2. マーケティング活動の効率化
次に、マーケティング活動にも使えるというのがメリット。
チャットボットの実装により顧客との接触機会を増やして、購買などのアクションに促すことができます。
アップセル・クロスセル・ダウンセルなどの施策にも便利です。
チャットボット実装にデメリットはあるか
チャットボットに任せたつもりが、
- 頓珍漢なやりとりをして、顧客を混乱させてしまう
- 逆に顧客にストレスを与えて、顧客が離れてしまう
といったことが起こり得ます。
また、しっかりとツールを検討しないと、費用対効果が悪い場合があります。
当然、質問やその返答へのロジックをしっかり組まないと、上手く機能しないこともあります。
「チャットボットは、あくまで対応先を振り分けたり仕訳したりするのに使う」
という割り切りも必要かもしれません。
【参考】IT介護とは?IT音痴が引き起こす問題と採り得る4つの対策
おススメのチャットボットツール3選
最後に、おすすめのチャットボットツールを3つご紹介しましょう。
sinclo(シンクロ)
日本製のチャットボットツールです。
顧客満足度No1を謳っています。
何より、簡単に実装できるシンプルさが特徴。
そして、日本の会社なので、サポートも安心です。
料金も安く、中小企業向けのチャットボットと言えます。
14日間の無料トライアルもありますよ。
サイトはこちら↓
https://sinclo.medialink-ml.co.jp/
Hubspot
世界に利用者がいるマーケティングツールです。
チャットボットだけではなく、様々な業務をサポートしてくれるツールです。
プランによって、無料から使い始めることができます。
個人事業主・起業家向けのチャットボットツールと言えるでしょう。
サイトはこちら↓
https://www.hubspot.jp/products/crm/chatbot-builder
Tyepform
アンケートやフォームが作れるツールですが、チャットボットも作れます。
また、アンケートツールと一緒にチャットボットも実装することが可能です。
こちらも制限はあるものの、無料から始められます。
サイトはこちら↓
https://www.typeform.com/chat/
チャットボットで効率よく顧客対応しよう
この記事では、チャットボットのメリットや、具体的なツールを紹介しました。
顧客対応を効率よくできるのは魅力的です。
興味がある方は、ぜひ、検討してみてください。