Teachableとは?手軽なオンラインスクール制作ツールを解説

オンラインスクールを作れる海外ツールTeachable(ティーチャブル)をご存知でしょうか?

これは、オンラインの教材・講座を簡単に提供・販売できるツールです。

海外では個人レベルの起業家から中小企業まで、多くのビジネスマンが活用しています。

しかし、日本ではまだまだ普及していないのが現状。

  • 「気になっているけど英語だし…」となかなか使用に踏み切れない
  • 「ビジネスでどうやって活用するの?」 疑問に思っている

という方も、少なくないのではないでしょうか。

この記事では、起業家・経営者の方へ向けたTeachableの活用方法や料金プランについて解説します。

【参考】Vimeoとは?ライブ配信に強いビジネス用動画サービスを紹介

 

Teachable

 

Teachableとは?

Teachableは、ビジネス向けのオンラインスクールを簡単に作れるツールです。

  • 動画やオーディオ形式の講座
  • PDF形式のテキスト資料

等をアップロードすることで、販売・提供が可能になります。

販売ページや、見込み客を集めるためのリスト獲得用のページも作成可能。

また、ただ講座を提供するだけでなく、リアルな学校のように学習の理解度・進捗状況を把握するためのテスト機能や、受講生の個別管理もできます。

更に、

  • Facebook広告
  • 各種メルマガ配信ツール
  • アクセス解析ができるGoogleアナリティクス

等々、多くの海外ツールと連携させることも可能です。

Teachableの使い方

【参考】Vidyardの評判や特徴は?リモート販売向け動画ツールを紹介

 

Teachableの活用方法

オンラインスクールを作成するTeachableを、ビジネスでどのように活用するのか?

その方法を以下でご紹介しましょう。

 

オンライン講座を販売して追加の収入源を作る

Teachableを使うことでクライアント・顧客へオンライン講座を販売することが可能です。

これによって、あなたのビジネスに追加の収入源を構築することができます。

例えば、あなたの事業が、自分やスタッフ等の人的資源を活用したサービスだとしましょう。

そうすると、どうしても提供できる数量には限りが出てしまいます。

一人もしくは少人数でビジネスをしていた場合、人員不足というだけで売上・利益を獲得するチャンスを逃すことになりかねません。

人を雇って拡大するのもアリかもしれません。

しかし、追加の人件費がかかりますし、採用自体も上手くいくかも分かりません。

売上が急落した際に、急にコストを削減することも難しいでしょう。

オンラインはメリットが多い

このような状況の時に、オンライン講座やコンテンツは非常に有効です。

講座を作成する時に労力はかかりますが、一度作成してしまえば良いからです。

類似した問題を抱える複数のクライアントに対して、講座やコンテンツ、ツールを提供すれば、追加のリソースを投入することなく問題を解決することができます。

10人に売っても、100人に売っても、人的・時間的リソースは消耗されません。

状況に応じて、サービスの代替プランとしてコンテンツを提供することが可能になります。

メインとするサービスの入口としても

また、オンライン講座を売るサービスの前に、フロントエンド(見込み客が最初に購入する集客商品)として販売するのも良いでしょう。

あなたのビジネスに価値を感じてもらい、本当に売りたいサービスに繋げることができます。

このように、オンライン講座を販売すれば追加の収入源になります。

それだけではなく、顧客単価やLTV(生涯顧客価値)の増加に繋がり、売上・利益アップにも繋がるでしょう。

 

研修用ビデオ・資料をまとめて、オンライン研修に活用する

オンライン講座の販売だけでなく、研修用ビデオや資料をまとめてTeachableで提供することで社員・スタッフ教育にも生かせます。

Teachableは、ビデオや音声、PDFなど様々な媒体で提供することが可能。

  • 理解度をはかるテスト機能
  • 質問疑問を受け付けるコメント機能

を使うことで、スタッフの教育を効率化することが可能です。

また、受講者の進捗状況やテスト結果は個別に管理が可能。

個別にフィードバックやサポートがしやすくなっています。

Teachableを社員スタッフ教育に行かして効果的に人材を育てましょう。

Teachableの機能

【参考】今話題のWebブラウザBraveとは?評判や問題点を解説

 

Teachableの料金プランは?

Teachableの料金

最後にTeachableの料金プランについて解説します。

以前は無料プランもありました、現在はなくなっています。

その代わり、無料トライアル期間がそれぞれ14日間あり、お試しが可能となっています。

Teachableの3つのプラン

それでは、3つのプランについて見ていきましょう。

BASIC(ベーシック)プラン

BASICプランは、無制限に講座やページを作成することができます。

Teachableの主な4つの機能を全て活用することができます。

ただ、オンライン講座が売れた時に、5%の手数料がかかります。

料金は月額39ドル、年間契約だと月額29ドルです。

PROFESSIONAL(プロフェッショナル)プラン

PROFESSIONALプランにすると、販売手数料がなくなります。

更に、オリジナルのWebサイトの作成などができるようになります。

料金は月額119ドル、年間契約だと月額99ドルです。

BUSINESS(ビジネス)プラン

BUSINESSプランにすると、大量の受講者・研修生の管理が可能になります。

サイトのデザインも、より自由にカスタマイズすることができるようになります。

料金は月額299ドルで。

年間で契約した場合は、月額249ドル相当になります。

 

どのプランにすべきか

研修目的ならBASICプランで良いかもしれません。

しかし、大人数を研修する必要がある場合や、よりお得にオンライン講座を打っていきたい場合は、上位のプランを検討するようにしてください。

【参考】【サンプル付】Canvaで簡単にYouTubeショート動画を作る!

 

Teachableを活用して収益を増やす

この記事ではTeachableの概要や使い方、料金プランについて解説しました。

コンテンツ販売に活かすのはもちろんですが、社員やスタッフの研修にも活用可能。

講座を活用してよりビジネスで収益を増やしたい人にはオススメです。

ぜひ、Teachableを導入してみてください。

【参考】SEMrushの評判や特徴は?オールインワンSEMツールを解説

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