YouTube等で動画を見ようとすると流れてくる広告。
最近そこで最近よく見かけるのがBraveというブラウザ・アプリの広告です。
あなたも1度は見たことがあるのではないでしょうか。
広告待ちしている視聴者へ「広告を消せるブラウザ」としてアピールしています。
そのことから興味を持っている方もいるのではないでしょうか?
この記事では、広告で話題のWebブラウザBraveの使い方や問題点についてお伝えします。
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Braveとは?
Braveとは、Brave Software社によって開発されているWebブラウザです。
PCとスマホの両方で使用できます。
その最大の特徴は、Webサイト上に表示される広告をブロックして快適にページを閲覧できる点です。
Braveブラウザ上でYouTubeを視聴すれば、YouTubeの広告も止められます。
また、悪質なプログラムコードや追跡機能の停止も可能で、安全性を高められるブラウザでもあります。
ブロックされた広告の代わりにBraveが代理店と契約して用意した小さな広告を表示します。
それが、ユーザーにクリックされると、その利益をWebサイト、広告代理店、Brave、そしてユーザーに分配されるのです。
ユーザー数も増えてきており、同社の発表では月間アクティブユーザー数が2000万人を超えました。
今後も目が離せないWebブラウザです。
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Braveを使うメリット
次に、Braveを使うメリットを解説します。
①うっとおしい広告を止められる
Webサイトの中には、これでもかと広告が張り付けられていることも少なくありません。
また、YouTubeも視聴のたびに動画広告が入り、明らかに胡散臭いプロモーションもしばしば見受けられます。
こうなると、Webコンテンツを楽しむたびに時間がかかりますし、変な広告が出てきたらイライラしてきますよね。
ですがBraveを使ってアクセスすれば、そんな邪魔な広告をカットできます。
Webページや動画の読み込み速度も上昇し、ストレスなく動画や記事を楽しむことが可能です。
邪魔な広告を止めて、快適に楽しみましょう。
②通信量の節約につながる
広告が表示されれば、そのぶん通信量が増えます。
ぎりぎりの通信量をやりくりしている場合は、広告での通信料を消費してしまうのも辛いですよね。
特に、動画広告は媒体の性質上、消費する通信量がより多い傾向にあります。
Braveを使って広告をカットすれば、通信量の節約になります。
節約できたかもしれない通信量はいつでも確認することが可能です。
③利用するとポイントが入る
BraveはWebサイトの広告を止める代わりに、目障りでない小さな広告が出ます。
それを閲覧・タップすると、私たちユーザーにもポイントが入り、それを換金することで、お金として利用することが可能です。
事前の手続きや仮想通貨などの知識が必要になりますが、サイトを見ているだけでポイントがもらえるのは嬉しいですね。
この他にも、サイトを運営しているクリエイターへ投げ銭機能など広告を止める代わりにしっかりと還元する仕組みが多数見受けられます。
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Braveの使い方
Braveはインストールして、複雑な初期設定なしにすぐ使うことができます。
特に複雑な操作はなく、これまで使っていたブラウザと同じように使用可能です。
PCやスマホ側の設定を変更すれば、デフォルトのブラウザとして使用することができます。
Braveの問題点とは?
ユーザーから見れば良いブラウザにしか見えないBraveですが、賛否両論あるツールでもあります。
もともとあった広告を消して、Braveが用意した広告を見せるシステムのために、Webコンテンツ提供者からしたら収益性の悪化につながりかねません。
実際、海外の大手メディア関係者は批判しています。
Brave Rewardというパートナー登録のようなものをすればきちんと利益が分配されるのですが、それを知っていないサイトはただただ広告を止められるだけです。
つまり、Braveユーザーが増えればサイト運営者・クリエイターはBrave Rewardにほぼ強制的な登録を求められます。
また、YouTubeの広告を止めるのはGoogleへ挑戦していることでもあり、代わりの広告が表示されるとはいえ、良い気分ではないでしょう。
最終的には、対策されて使えなくなるか、いたちごっこになるかもしれません。
結果的にユーザーにとってはメリットがないとの声もあります。
以上のような点から、Braveのビジネスモデルや理念には賛否両方の意見があります。
Braveを使って、快適な生活を
この記事ではBraveのメリットや使い方、問題点について解説しました。
広告が出なくなるWebブラウザとしてユーザーからは人気な一方、メディア関係者からは批判が出ているツールです。
とはいえ、クリエイター向けの収益化制度などが充実しており、しっかりとコンテンツを提供する側への還元しています。
現時点では使用に関しての制限はないので、過度な広告のないネットサーフィンや動画視聴を楽しんでみてはいかがでしょうか?