アメリカは世界屈指にして最先端のマーケティング大国。
そのアメリカの起業家達が、当然に行っている施策がエバーグリーンローンチ。
この施策を実践すると、多くの収益を自動的に生み出すことができます。
この記事では
- エバーグリーンローンチとは何か?
- プロダクトローンチとの違い
- エバーグリーンローンチの全体像
- エバーグリーンローンチが向いてるケース
- 実現に役立つツール3選
について解説します。
エバーグリーンローンチとは?
エバーグリーンローンチとは、リストの登録者に、動画やステップメールなどを活用して、自動的に商品を販売していく施策です。
マーケティングオートメーションの1つとも言えます。
自動的に動く仕組みで、幅広い価格帯の商品を販売することが可能です。
プロダクトローンチとの違い
一般的なプロダクトローンチは、リストに対して一斉に案内を促し、単発で行います。
対して、エバーグリーンローンチは登録してくれた人毎に、プロダクトローンチを個別に行います。
そして、その流れを自動化して継続させるものです。
よって、「プロダクトローンチを、個別化・自動化したものがエバーグリーンローンチ」と捉えて問題ないでしょう。
エバーグリーンローンチの全体像
次に、エバーグリーンローンチの全体像について解説しましょう。
個別の要素はモノによって異なりますが、大枠はこんな感じです。
まずは、Web広告などを通じて、ランディングページに集客します。
その後、ランディングページ経由で登録してくれた人へ、ステップメールを通じ、数日かけて一連のコンテンツを送り続けます。
そして、その後、セールスページ等で商品やサービスを販売するのです。
コンテンツは動画と動画専用の視聴ページをステップメールで案内して届けるのが一般的。
特典を使って、視聴とコメントを促す場合もあります。
【参考】LP(ランディングページ)とは?概要と作成ツール3つを紹介
エバーグリーンローンチが向いているケースは?
次に、エバーグリーンローンチが向いているケースについて解説します。
1. オンラインで完結するビジネスをしている場合
エバーグリーンローンチは、多くの場合、Web上で行います。
そのため、オンライン講座の販売やネットショップなど、オンラインで完結するビジネスは、エバーグリーンローンチに向いていると言えるでしょう。
逆に、オフラインでやろうとすると、かなり管理が大変になります。
2. 高単価な商品・サービスを自動的に売りたい場合
通常のマーケティングオートメーションでは、高額な商品は売りにくいもの。
しかし、エバーグリーンローンチは動画を使って信頼関係を作ることが多く、幅広い価格帯の商品を販売することができます。
その分、充分な利益を生み出す仕組みになるまでには手間がかかります。
【参考】クイズをマーケティングに!?アメリカで流行中の手法を紹介
エバーグリーンローンチの実現に役立つツール3選
最後に、エバーグリーンローンチの実現に役立つツールを3つご紹介しましょう。
Click Funnels
まずはこちら。
ラッセル・ブランソンが開発したビジネスの自動化を助けるツールです。
エバーグリーンローンチには、集客から販売までを自動的に行うファネルの構築が欠かせません。
Click Funnelsならファネルを比較的簡単に構築することが可能です。
Deadline Funnel
Deadline Funnelは、オンラインのキャンペーンに締め切りを作って、セールスを管理できるツールです。
アドレスごとに個別の締め切りを用意できるのが魅力。
そのため、全体の整合性を担保しながら、厳格に実施することができます。
Canva
一般的なエバーグリーンローンチでは、教育用の動画コンテンツが欠かせません。
そんな動画コンテンツをシンプルな操作で作れるのがCanva。
もちろん、画像素材もまとめて作れます。
本格的な編集が必要なら、 より高度な編集ソフトを使うと良いでしょう。
エバーグリーンローンチで大きな利益を自動的に獲得しよう
この記事では、アメリカの起業家たちではメジャーな手法となっている、エバーグリーンローンチについて解説しました。
難易度は低くないかもしれません。
特に、最初の仕組みを作るには労力がかかります。
しかし、一度完成させるて軌道に乗れば、自動的に多額の利益を稼ぎ出してくれます。
ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?