近年、サイバー攻撃がより激化しています。
「変なサイトにアクセスにしなければあまり関係ないでしょ」
「うちは小規模企業だし、誰も狙わない」
「一応ウイルス対策ソフト入っているし」
と思っていたような人達が被害に遭うようなケースも増えてきているのだとか。
思わぬ形で個人情報が漏れていたり、クレジットカードの番号が盗まれていたり。
そんなリスクに晒されているかもしれません。
この記事では、手軽にネットの安全性をチェックできるam I infected?をご紹介します。
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am I infected?とは
am I infected?とは、横浜国立大学が運営しているセキュリティサービスです。
国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT)と株式会社ゼロゼロワンらが協力しており、2022年2月24日から公開されているツールです。
Wi-Fi接続後、メールアドレスを入力するだけで簡単に、
- 安全かどうか?
- リスクはないか?
- 既に被害を受けていないか?
を判定してもらうことができます。
誰でも手軽に、無料でチェックすることが可能。
インターネットを利用する人は積極的に使用してみてください。
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個人や小規模企業もネットの安全に気を付けるべき理由
果たして、
「個人でも定期的にチェックするべき?」
「小規模企業でも気を使うべき?」
と思うかもしれません。
もちろん、あなた自身が様々な被害に合わないために自衛するのが望ましいはず。
変なサイトにアクセスしないなどの対策は既にしているかもしれません。
ですが、最近では個人・小規模企業が直接狙われることも多いです。
トヨタ自動車の取引先が狙われた
トヨタの工場が止まった事件を聞いたことがあるでしょう。
これは、狙われたのは、実はトヨタ自動車の本社ではありません。
取引先の会社が狙われた結果、セキュリティのために工場を停止させたのです。
他にも子会社や中小企業が被害に遭うケースも増えています。
つまり、セキュリティの甘い個人や小規模企業を先に狙って、そこを起点に大きい会社へ攻撃するケースもあるということです。
テレワークの普及でリスクが高まっている
近年、テレワークの普及が進みました。
よって、自宅のWi-Fi環境や、自宅のPCで仕事をする機会も増えているかもしれません。
そして、もちろん、個人が対策を怠ると、それだけで企業のリスクが高まると言えます。
これらの状況から、個人・小規模企業でも、気を付ける重要性は年々高まっているのです。
そんな中、個人でも簡単にサイバー攻撃のリスクを低減できるサービスが、am I infected?になります。
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am I infected?の利用方法
ここからは、am I infected?の使い方を解説します。
とはいえ、普段パソコンに慣れていなくても簡単。
用意する必要があるのは「メールアドレス」、これだけです。
am I infected?の使い方の流れ
使い方は至ってシンプル。
- 普段使っているPCがWi-Fiに接続されているかを確認する
- メールアドレスを入力する
- 接続場所と、am I infected?を知った理由を入力する
- 送信ボタンを押し、メールが届くまで5分程待つ
これだけです。
その後、届いたメールのリンクから結果を確認できます。
実施してみたところ、筆者のネット環境は安全という結果が出ました。
もし、リスクがあると出たら、何かしら対策を取らねばなりません。
無料で、簡単にわかるので、定期的にチェックするのがおすすめです。
【参考】テレワーク導入に際し気を付けるべき6つのリスクと3つの対策
am I infected?で簡単に安全を確認
この記事では、個人がサイバー攻撃に備えるべき理由とam I infected?の使い方をお伝えしました。
より個人レベルでの対策が必要になってきました。
このサービスでしっかりとチェックして、サイバー攻撃の被害を抑えましょう。