Webライターとして、マーケターとして、成果を出すならWebリサーチは重要。
もちろん、ビジネスマン・社長・起業家であっても、これは欠かせません。
Webリサーチを効率よく行うにはそれぞれのツールやサイトの種類、特徴を知って、使い分ける必要があります。
この記事では、Webリサーチツールの簡単な分類とおすすめのツール・サイトを5つご紹介します。
Webリサーチとは?
Webリサーチとは、検索エンジンを活用して、情報を収集するリサーチ方法です。
ビジネスにおいては、見込み客・顧客以外のリサーチで特に有効な方法。
既に顧客化していれば、直接聞いたり、アンケートを取ったりする方が確実でしょう。
- 競合の商品・サービスのリサーチ
- 世の中のトレンドや主張したいテーマに関する証拠や根拠
- SEOで有利になるキーワードの情報
などを収集したい時に、Webリサーチは有効です。
Webリサーチに便利なツール・サイトの種類
Webリサーチのツール、サイトは大きく3種類に分けられます。
分析型
数値や条件を入力することで、具体的なデータを算出できるツールのことです。
ツールを活用して分析を行い、その結果を情報として活かすことになります。
SEO対策や、ネット上で関心を持たれやすいテーマの選定に有効です。
- Googleトレンド
- Googleキーワードプランナー
といった、様々なキーワードリサーチツールが代表的なものになります。
資料型
成果物の具体例や分析データが掲載されているサイトのことです。
ネット広告のライブラリや国が出している統計情報などがこれに該当します。
- 制作するにあたっての参考資料を探す
- 何かを主張する時の根拠や証拠を探す
といった場合に有効です。
メディア型
要するにWebメディアのことです。
ニュースメディアなら、その分野全体のトレンドや興味深いテーマの参考になります。
また、企業のオウンドメディアならより深い専門知識やトレンドなどが分かります。
数字と異なり、具体的な内容を知るのに適したものかもしれません。
数値化される前のデータを把握するのに有用かもしれません。
Webリサーチにおすすめなツール・サイト5選
それでは、Webリサーチにおすすめなツール・サイトを5つご紹介します。
ラッコキーワード
関連キーワードをリストアップできるツールです。
共起語をリストアップすることもでき、SEO対策に便利なツールと言えます。
後述するキーワードプランナーと組み合わせることも可能です。
使用はこちら↓
Googleキーワードプランナー
Googleでそのキーワードがどれくらい検索されているかを知ることができるツールです。
広告を使用しない場合、大まかな数字だけになりましたが、SEO対策ではそれでも充分。
ラッコキーワードでキーワードをリストアップした後にそのキーワードでボリュームを調べると、検索数の多いテーマやタイトル案を探し出すことができますよ。
使用はこちら↓
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
Googleトレンド
特定のトピックに対しての盛り上がりを分析できるツールです。
地域毎の分析や比較、関連するトピックの抽出も可能。
文字通り世の中のトレンドや動向を把握できるツールです。
使用はこちら↓
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
Facebook広告ライブラリ
Facebookでどんな広告が出されているのか?を閲覧できるサイトです。
実際の広告事例を見て参考にすることが可能。
Facebook広告を出稿したい人はもちろんのこと、Web広告に興味がある人は確認してみるとよいでしょう。
閲覧はこちら↓
https://www.facebook.com/ads/library/
TechCrunch
IT系のニュースを知れるWebメディアです。
日本版は更新が止まってしまいましたが英語版は健在。
世界のIT・ビジネスのトレンドを知るにはおすすめのメディアです。
他にもあなたが専門としている分野のメディアには目を通しておきましょう。
閲覧はこちら↓
Webリサーチを効率よく
この記事では、Webリサーチに便利なツール・サイトを5つご紹介しました。
目的に合わせて様々なツールを使い分けることで、より詳しく調べることが可能です。
ぜひ、参考にしてリサーチを進めていってくださいね。