英語で書かれた海外製のツールを使うことも増えた、昨今のビジネス現場。
英語が読めさえすれば、たいていの場合、問題なく使えます。
しかし、何かあったときは、メールやチャットで連絡しないといけません。
でも…
- 英語がペラペラではないし、書けない…
- 英文を作るのは大変
日本人は、「英語」と聞いただけで思わず足がすくむ人も少なくありません。
ここでは、そんな人でも、比較的簡単に海外製ツールの担当者と英語でチャットでやり取りする方法をお伝えします。
海外製ツール使用は英語がネック
海外製ツールを使用する上での大きな悩みは、英語であるということです。
とは言え、単に使用しているだけでは、そこまで困らないことも多いでしょう。
デザイン的に触れば分かる部分も多いですし、ページ翻訳の機能で分かることもあります。
ただそれでも分からない時や、こちらの操作でどうにもできない時は、問い合わせが必要。
その場合、チャット機能やメールを使わなければいけません 。
英語ができないと正しく意図が伝わらず困ってしまいますよね。
しかし、工夫すれば、英文を書いたことがなくても話をすることができます。
海外の担当者と英語でチャットする方法
そのために必要なツールが、DeepLです。
精度が非常に高い翻訳ツールになります。
結論を言ってしまえば、
- 困っていることを日本語で書いてDeepLで翻訳し送信する
- 相手の回答をDeepLで翻訳する
というのが、英語のスキルがなくてもチャットする方法になります。
実際に、この記事の執筆者は他のツールで困ったときに、この方法で解決しました。
【参考】DeepLの評判や特徴は?高精度と大絶賛のAI翻訳ツールを紹介
チャットする時の4つポイント
とは言え、あるポイントを押さえておかないと、DeepLを使ってもうまく伝わらないことがあります。
そこでチャットするときのポイントを四つお伝えします。
ポイント1:日本語はかなりシンプルに
翻訳する前の日本語はかなりシンプルにしておく事をおすすめします。
接続詞や比喩表現、慣用表現などは、上手く翻訳されないこともあるので避けましょう。
ポイントは
- 用件だけを伝える
- 箇条書きで伝える
- それぞれの文章を短く伝える
この3点を意識してみてください。
ポイント2:ツールにある言葉を引用する
チャットでやり取りをする中で、相手が、
- 「これは、何を意味しているのだろうか?」
- 「この言葉は、どれを指しているのだろうか?」
と思ってしまうことも、しばしば。
日本語で感じる難しさと同じ難しさは、英語でも共通です。
しかし、ツールで表記されている単語を使えば誤解なく伝わります。
フレーズも、極力引用するようにします。
ポイント3:画像で説明する
ツールのチャット機能の中には、スクリーンショットを送れる場合があります。
その場合、スクリーンショットを添付して説明すると、より確実に伝わります。
該当箇所を赤線などで囲うと、より誤解なく伝わるでしょう。
ポイント4:英語が苦手であることを伝えておく
ツールで解決できるとはいえ、翻訳によっては誤解が発生してしまうこともあります。
また、場合によっては、トラブルになってしまうこともあり得ます。
それを避けるために、予防線を張る意味で「日本人で英語が苦手」ということを伝えておくのは有効かもしれません。
文末で、「私は日本人です。英語が苦手でDeepLを使用しています。(I am Japanese. I am not good at English, so I use DeepL.)」といったことを伝えておきましょう。
チャットで問題が解決したら
問題が解決したら、送付した文章を保存しておく事をおすすめします。
また、同じトラブルが起きた時に「チャットにコピー&ペースト」すぐ対処できるようになります。
翻訳ツールを使えば英語の海外製ツールも怖くない!
この記事では、翻訳ツールを使ってチャットする方法をお伝えしました。
DeepLを活用すれば、海外製ツールでもチャットで助けてもらうことができますよ。
- チャットサポートを受けたい
- チャットで聞かないと問題が解決できない
そんな時は、是非試してみてくださいね。