Kindle出版を副業で始めたい!初心者用の無料ツール7選

最近副業として注目されてきているKindle出版。

インフルエンサーの発信によって一気に知名度が上昇しました。

会社員をしながら印税だけで月1~5万円を稼いでいる人も少なくないんだとか。

他の副業と違って、出版しておけば自動的に収入が入る点も魅力的です。

しかし、どうやって始めたらいいのか?どんなツールを揃えたらいいのか?と疑問に思う人も少なくないはず。

この記事では、副業でKindle出版を始めたいあなたに、必要なツールを出版の流れに沿ってご紹介していきます。

Kindle出版

 

Kindle出版の具体的な5つのステップ

具体的なツールを紹介・解説する前に、Kindle出版の業務・流れについて解説します。

この流れを知っておくとツール解説のときにイメージがしやすくなりますよ。

 

①書籍のテーマを決める

まず、書籍のテーマを考えます。

どんな書籍であればニーズがあるのかをリサーチしながら、あなた自身の経験や知識スキルをベースに、書籍のテーマを決めていきましょう。

このテーマ設定の段階で、本が読まれるかどうかが決まると言っても過言ではありません

しっかりと時間を取って、ニーズがあるかどうか入念にリサーチを行ってください。

 

②書籍の構成を作る

テーマが決まったら書籍の構成を決めます。

何をどのような流れで伝えるのか、よく整理しましょう。

読者にとって理解しやすく、魅力的なアウトラインを作成することが重要です。

 

③原稿を完成させる

構成が完成したら、本文の執筆・編集を行い、原稿を完成させます。

副業の場合、プロの編集者がついてくれるということはまずありません。

なので、原稿の品質は自分次第

締め切りを設定していなければ、納得いくまで見直すことができます。

書いた後にはしっかりと見直しを行い、誤字・脱字を修正し、原稿の質を高めましょう。

 

④表紙と説明文を作る

本を購入してもらうために、魅力的な表紙と、Kindleストアの販売ページに掲載する説明文を作ります。

特に表紙の品質は、中身の品質に比例すると見られやすいところ

YouTubeも「サムネイルが命」と言われますが、書籍も、表紙は非常に大事なのです。

どんなに中身が素晴らしくても、表紙があまりに素人じみていると、読んでみようという気にはなりません

 

⑤出版手続きを行う

文章を書いた原稿をWord形式・epub形式で書き出し、電子書籍として出版できる形式に変換します。

その後、出版用のフォームに従い、原稿ファイルをアップロードして、出版手続きを行ってください。

問題がなければ自動的に出版され、Amazonから検索できるようになります。

副業として稼ぐ場合には、この流れを繰り返して、複数の本を出版することになるでしょう。

kindle出版

 

副業Kindle出版に必要なツール7つ

ここからは Kindle 出版を実践するのに必要な無料で使えるツール7つを流れに沿って解説していきます。

 

質問サイト&キーワード検索サイト

リサーチをして書籍のテーマにつながるアイディアを出すには、質問サイトや検索ワードの調査が有用です。

Yahoo知恵袋、教えてgoo、Google広告

①Yahoo知恵袋、②教えてgoo

Yahoo知恵袋」や「教えて!goo」のような質問サイトで悩み・問題を調べるのはおすすめです。

あなたの趣味や本業で活躍できていること、 好きなことや得意なことについて、他の人が悩み考えていることを調査し、それをテーマにすることで、自然に売れる電子書籍を作ることができます。

③キーワードプランナー (Google広告)

「世の中でどれだけ検索されているか」というのは、世の中のニーズのボリュームを図る良い指標になります。

Google広告のキーワードプランナーを使えば、ニーズのボリュームについて、一定の示唆を得ることができるでしょう。

 

文書作成・変換ソフト

構成からライティング、編集まで、普段から使用している文書作成ソフトで完結させます。

昔は電子書籍を出版するためにepub形式専用の文書作成ソフトが必要でしたが、今はWordとGoogleドキュメントで原稿を電子書籍用に変換することが可能です。

Google Docs、Livedoorブログ

④Googleドキュメント

特にGoogleドキュメントは、オンラインでの編集・共有がしやすくWord・epub形式の両方で書き出すことが可能なのでとても便利です。

また、音声入力も高い精度でできるので非常におすすめです。

⑤livedoorブログ

厳密には文章作成ソフトではないのですが、livedoorブログには記事をまとめて電子書籍にするサービスがあります。

ブログ感覚で電子書籍を作りたいなら、活用してみると良いでしょう。

 

画像作成ソフト

表紙は画像作成ツールで作ります。

プロのイラストレーターが使うようなツールではなくても、JPEG形式で画像を作成できるツールなら、簡単に表紙画像を作ることができます。

Canva、Medibang

⑥Canva

デザインに自信が無い、スキルや知識を持っていないならなら、ブラウザ上で動かせて無料で使えるCanvaがおすすめ。

豊富なデザインテンプレートの中から、あなたの書籍に合うものを選んで、簡単に魅力的な表紙を作成することができます。

⑦MediBang Paint

デザインスキルがあって、本格的に作るならMediBang Paint(メディバンペイント)のような本格的なペイントツールを使うと良いでしょう。

細かい部分まで丁寧にこだわることができます。

 

他の人の事例を見て勉強するのも一考

これまでに電子書籍やKindle本をあまり読んだことがないのなら、実際にKindle本を読んでみるのもおすすめです。

ライバルのリサーチになるだけでなく、電子書籍というコンテンツを実際に読んで、体感的に理解することができます。

読み放題サービス「KindleUnlimited(キンドルアンリミテッド)」に登録すると、毎月定額で書籍を自由に調べることができます。

 

電子書籍を出版して、収入とやりがいを手にしよう

この記事では、副業Kindle出版の流れと必要なツールについて解説しました。

Kindle出版は、他の副業と異なり作業時間と収益がそのまま比例しません。

出版した電子書籍が読まれなければ、どんなに作業しても0円ですが、多くの人に読まれれば、あなたが寝ていたとしても収入を獲得することができるため、時間に縛られずに稼ぐこともできます。

また、自分の知識や経験、スキルをまとめて書籍にすると、読者から感謝されることもあります。

読者から感謝されるような経験ができれば、大きなやりがいを感じることもできるでしょう。

副業で稼ぎたい方、一度本を書いてみたかった、という方は、Kindle出版に挑戦してみる価値があるかもしれません。

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