副業コンサルは儲かる?5つのメリットと4つのコツ

副業をしたい、という人が増えています。

しかし、

  • 「作業系の副業は時給が低くて大変そう…」
  • 「副業のために最初からお金や時間をたくさんかけられない」
  • 「せっかくなら本業の知識・スキル・経験を活かしたい」

そう思っている人も案外多いようです。

そんな人におすすめなのが「副業コンサル」です。

この時代、どうやら、やっている人もけっこう多いようです。

いずれ本業にしようとして活動しているという人も、少なくありません。

この記事では、副業コンサルの概要と5つのメリット、稼ぐコツについて解説します。

【参考】副業から起業へ!段階を踏んだ起業のメリット3つと注意点3つ

 

副業

 

副業コンサルとは?儲かる?

副業コンサルとは、「副業でコンサルタントになる、コンサルティングビジネスを行う」ことです。

クライアントが抱える問題や達成したいとおもっている目標に対して、

  • 専門的な知識・理論・経験をもとにアドバイスを行う
  • 成果を出すまでのサポートをする

のがコンサルティングビジネス。

単価で考えると、Webライターのような作業系の副業より稼ぎやすいと言われています。

本業で得た経験や知識・スキルを活かして始めている人も多いのが特徴。

本業でのスキルアップにも繋げることが可能なのが魅力です。

 

副業コンサルの種類

ここで、コンサルタントの種類をいくつかご紹介しましょう。

例えば、ビジネス系なら、

  • 集客コンサルタント
  • ITコンサルタント
  • 動画コンサルタント
  • 財務コンサルタント

非ビジネス系だと、

  • お片付けコンサルタント
  • ガーデニングコンサルタント
  • ファッションコンサルタント
  • 恋愛コンサルタント

などがあります。

世の中には、分野を問わず、本当に様々な種類のコンサルタントが存在します。

マッキンゼーアクセンチュアのような経営コンサルタントだけが、コンサルティングビジネスではないのです。

人が抱える悩みや問題、叶えたい願望の種類だけ、需要があるとされます。

もちろん、選ぶ領域によって稼ぎやすさに違いはあります。

しかし、上手く着目すれば、コンサルティングビジネスを生み出すことができます。

【参考】起業・副業を支援するビジネスは儲かる?その訳と事例を解説

 

副業コンサルの5つのメリット

ここからは、副業コンサルに取り組む主なメリットを5つご紹介します。

 

メリット1:小さく始められる

あるコンサルタントは「机とFAXだけで、ビジネスをスタートした」と語っています。

つまり、かなり規模を抑えた、最低限の準備でも、週末や仕事終わりの数時間から始めることができるということです。

初期投資も小額、または、ほぼゼロからスタートすることもできるでしょう。

また、コンサルタントを名乗るのに資格や登録は不要。

その気になれば、明日からでも開始できます。

そして、小さく始められるということは、撤退もしやすいということ。

「いざとなったら、一度廃業して再チャレンジ」ということも含め、自由自在です。

 

メリット2:高い利益率

個人コンサル業の原価は、非常に少なく、上手くやれば「原価ゼロ」でもいけます。

人を集める広告費・オンライン集客のための通信費などの経費がかかったとしても、上手くやれば7~8割くらいを利益にできたりします。

また、代行業ではないので、比較的少ない時間ででき、その分、時給も高くなります。

例えば、SEO(検索エンジン最適化)に対応した記事を書くライターの場合。

これは、実際に記事を書いたり、調べたりするのに時間がかかります。

一方で、SEOコンサルタントは、SEOの知識・理論・経験をもとにクライアントへアドバイスするだけなので、作業はしなくて良いことが多いです。

短時間で高い付加価値を出せるビジネスのため、比較的稼ぎやすいと言えます。

 

メリット3:場所の制約がない

特殊なコンサルティングを除き、Zoomなどのビデオ会議ツールを使えば、クライアントと自分の場所の制約はほとんどありません。

極端な話、自宅の寝室からでも、旅行しながらでもできます。

テレワークが普及してきた昨今においては、ビデオ会議ツールによるコンサルティングが受け入れられやすくなったのも大きくいです。

より、場所に縛られない働き方ができるでしょう。

 

メリット4:本業を活かせる

ゼロからコンサル起業する人にはないメリットです。

本業での経験・知識・スキルを活かせるので、新しく学ぶことが少なくて済みます。

本業での実績が、集客・マーケティングにおいても有利に働きます。

そして、もちろん、副業コンサルでの経験は本業でも活かせるでしょう。

上手くシナジーを発揮できれば、本業の成績・収入アップにもつながるかもしれません。

ただ、本業で働いている会社のお客さんを奪うようなことになると、トラブルになるので注意してください。

 

メリット5:大きな自己成長に繋がる

コンサルティングビジネスは、数ある副業の中でもあなた自身の大きな成長に繋がります。

人に貢献できたという実感も、人間としての成長にも繋がっていくでしょう。

収入以上のメリットを、あなたにもたらしてくれるはずです。

副業

【参考】ITコンサルタントで副業で稼げる?メリットや稼ぐコツを解説

 

副業コンサルで稼ぐ4つのコツ

最後に副業コンサルで稼ぐための4つのコツについて解説します。

 

1. 単価を高める工夫をする

コンサルティングビジネスには、いわゆる「相場」がありません。

激安の人もいれば、驚くほど高い料金をセットする人もいます。

何より、単価を高める工夫をすることが重要。

低単価で使い倒されてしまうと、作業をするのと変わりません。

また、個別セッション、単発お試しコンサルばかりでも、全く安定しません。

もちろん、集客施策として、お試しがあるのは良いでしょう。

しかし、最終的に売りたいコンサルサービスについては、長期かつ高単価になるようなメニューにしましょう。

場合によっては、必要な作業を代行するサービスをセットにすると、売りやすくなります。

 

2. クライアント選びをしっかり行う

コンサルに限らず、ビジネスで稼げるかどうかを左右するのがクライアントの質。

コンサルビジネスを始めると、頭の中には常にクライアントのことが思い浮かぶようになります。

そのため、あなたが貢献できる、貢献したい人をクライアントにしないと、苦しいビジネスになってしまいます。

また、モチベーションも下がり、成果も出にくくなり、稼ぎにくくなってしまうでしょう。

そのため、しっかりと基準をもって、クライアントを見極める必要があります。

例えば、何もかもコンサルに依存するタイプのクライアントだと、なかなかクライアントのためになりません。

また、クライアントの協力が必要な状況で、あれもできない、これもできない、と言ってくるクライアントだと、なかなか成果は出せません。

その意識を変えてもらうか、勇気をもって断る必要が出てくる場面もあるでしょう。

 

3. 集客をきちんと行う

受注する副業と異なり、しっかりと集客を行う必要があります。

とはいえ、単価を高めれば大量の見込み客はいりません。

そもそもコンサルは、あなたが直接動くので大量に売ることができないのです。

最初は、仲介業者やコンサルタントのプラットフォームを使うのも良いでしょう。

広告やSNS、ブログなどを活用すると、よりコストを抑えて集客できます。

ポイントは、専門分野を定めてターゲットをしっかりと絞り込むことです。

 

4. 学び続ける

コンサルティングしている時間は少ないから楽、というわけではありません。

クライアントのために

  • リサーチをする
  • 事前に思考して整理する
  • 資料を作成する

ということを、裏でしっかりと行う必要があります。

最初は時間もかかり、時給で考えると割安になるかもしれません。

とはいえ、経験・知識・スキルが積み重なっていけば、効率よくできるようになります。

また、本業があれば、本業からの学びも活かせるでしょう。

クライアントに成果を出してもらうには、学び続ける情熱と習慣がカギになります。

【参考】副業Udemy講師とは?儲けるための方法やコツを解説

 

副業コンサルとして感謝されるビジネスを

この記事では、副業コンサルのメリットと稼ぐコツについてお伝えしました。

副業コンサルは元手もほとんどいらない、高単価なビジネス。

そして、明日からでも始められます。

将来的には集客の仕組みを作ったり、コンテンツ販売をすると、より時間の自由度は増すでしょう。

そして、収入の上限を上げることが可能になるのです。

【参考】副業Webライターを始めたい!最低限揃えたいツールは

関連記事

最新の記事

  1. 不動産投資に資格
  2. 経年劣化、通常消耗、特別消耗
  3. 短期賃貸
  4. 固定金利と変動金利
  5. 家賃債務保証
  6. 再建築不可物件
  7. 駐車場経営
  8. 不動産投資でカモ
  9. 家賃の値下げ交渉
  10. 木造・鉄骨造・RC造

ピックアップ記事

  1. カフェテリアプラン
  2. 早期離職の防止
  3. オウンドメディア
  4. MercuryReader
  5. 一般媒介・専任媒介
  6. 指示待ち社員
  7. 固定金利と変動金利
  8. 起業家向けオフィス

おすすめの記事

  1. ドメイン
  2. エコマーケティング
  3. DeepL
  4. ホワイトぺーパー
  5. ポリコレ
  6. 上場企業
  7. マイクロ法人
ページ上部へ戻る