コロナ禍を経て、普及してきているテレワーク。
生産性の向上に対する期待が高まる一方、孤立感を感じてるビジネスパーソンも少なくないようです。
事実、株式会社パーソル総合研究所が実施した「テレワークにおける孤立感の調査」でも、ワーカー・マネジメント共に「コミュニケーションが上手くできるかどうか?」という点で、大きな不安を抱えている傾向にあることがわかりました。
【参考】テレワークにおける孤立感の調査/株式会社パーソル総合研究所
あなたの会社やチームは大丈夫でしょうか?
そして、この課題に対して解決策を提示するサービスも出てきました。
今回ご紹介するツール「MyDigitalOffice」は、テレワークでも孤立感を減らしてコミュニケーションを改善するツールです。
【参考】Wrikeの評判や特徴は?2万以上の企業が使うPMツール
MyDigitalOfficeとは?
MyDigitalOfficeは、仮想のオフィスを構築して、メンバー間でタスク管理やコミュニケーションができるツールです。
実際のオフィスをイメージした空間が画面に表示され、部屋ごとにメンバーとのチャットやミーティングが可能です。
日本語にも対応しており、1~3人程度の少人数チームなら無料で自由に使用できます。
まさにバーチャルなオフィスを手にすることができ、テレワークであっても集まって仕事しているかのような環境を作れます。
テレワークでもしっかりと連携を取りたいマネージャーや社長におすすめです。
MyDigitalOfficeの評判は?
テレワークでの孤独感軽減や連携強化につながりそうなMyDigitalOfficeですが、現在の評判はどうなのでしょうか?
このツールは知る人ぞ知るツールで、実はまだ、レビューの総数自体が非常に少ないのです。
日本ではITNewsというメディアで取り上げられている他、海外のレビューサイトでも複数掲載されています。
実用性を評価するレビューというより、面白い試みという評価の方が多く、悪評はあまり見かけません。
活用している人はまだまだ少ないですが、リモートワークでのコミュニケーションや生産性向上に役立っていることは事実でしょう。
また、会社だけでなく教育に携わる人も活用しています。
実際のレビューをご紹介
“大学のオンライン研究室として素晴らしいです。もっと図が欲しいです。”
-ユーザー
https://ktkm.net/p/my-digital-office/“デジタルオフィスとは、文字通りの意味ですね。面白い試みですね。”
-Ryan CEO Product Hunt(翻訳)
https://www.producthunt.com/posts/my-digital-office-mdo
MyDigitalOffice2つの特徴
面白い試みという評価が多いMyDigitalOfficeですが、具体的にどんな特徴があるのでしょうか?
ここからは、具体的な機能や特長をご紹介します。
ビデオ通話がワンクリックで
従来のビデオ会議ツールのように、会議を逐一設定する必要はありません。
ワンクリックで通話中の会議に参加したり、気軽に話しかけることが可能です。
これはとても気が楽ですね。
ミーティングはもちろん、テレワークでしにくくなった雑談もできるようになり、ビジネスアイディアを練るのに役立ちます。
これまでのチャットツールやビデオ会議ツールでは雑談はなかなか難しいという側面がありました。
気軽に雑談ができるのは、このデジタルオフィスの魅力と言えます。
リモートワークでも気軽に雑談出来る環境を作りましょう。
部屋に名前や役割を設定可能
ツールを立ち上げると、いくつかの部屋が用意されているのが目に飛び込んできますが、部屋ごとに名前や役割を設定することが可能です。
通常オフィスの他に「会議室」や「休憩所」など、役割ごとに設定可能です。
そして、利用者はワンクリックで部屋を移動できるため、チームメンバーがどこで何をしているかがわかります。
少し休みたいなと思えば休憩所の部屋に入れば話しかけられることはないわけです。
逆に会議室に集まればスムーズにミーティングを始められるでしょう。
また、チャット機能を使って文章による連絡やタスク共有も可能です。
リアルなオフィスのような働き方ができるため、連携が強くなりチーム全体での生産性向上に大きく役立ちます。
デジタルオフィスを活用して、テレワークでも孤立しない
この記事では、MyDigitalOfficeの評判や特徴を紹介しました。
知名度は少ないですが、テレワークでもチームメンバーと一緒にオフィスで働けるような環境を作れるツールです。
ぜひ活用して、テレワーク時の連携を強化してみてください。
公式サイトはこちら↓